技術者インタビュー

Engineer Interview

イキツキ・エンジニアリングで働くベテラン技術者たちに話を聞いてみました。
仕事のこと、資格のこと、チームでの出張のことなど…
興味深い話がたくさん聞けました。
ぜひご一読ください。

技術屋は一生勉強だから、
自分の学んだことを若い人にも
伝えていきたい。

工場長(1級舶用機関整備士)

増山 博行

生月出身で、元々JAで事務をやってましたが、19の時に転職しました。 船が好きで、機械・エンジンが好きで…前の船の会社がつぶれたときに、先代の社長に拾ってもらいました。
ここに入ってから、働きながら日本工業協会の3級から資格を取るようにしてましたが、 65歳で初めて1級を受けて一発で取りました(笑) 。
やはり資格を持ってると、仕事先にも有利に働くので… 若手にも1級は1発で取れと教えています。

生月出身なので生月の会社に就職したかったので、先代社長に声をかけてもらってよかったです。 素晴らしい方でしたね(笑) 。
もう年も年だから、若い人をもっと育てたくて、一度若い人に工場長を譲ったんだけど、やっぱり難しかったみたいで…もう一度やることになって今にいたります。 ずっと勉強だから、技術屋さんは。
ココは楽しくて、家族みたいな雰囲気です。逆に馴染めない人は辞めていきますね。 でも、ホントみんないい人。47年間一緒の同僚もいるし、だんぜん身内といる時間より長いです。 チームで出張にも行きますしね。 北海道やら四国やら、日本全国かなりなところに行きました。事務所に貼ってある地図にピンを刺してますよ。 ヤンマー経由で依頼がくるんですね。こういった技術者は少ないから。
でも長くても1ヶ月ぐらいだから、地方転勤とかよりいいですよ。 出張手当もありますしね(笑)

出張先のお客さんと仲良くなって、個人的に依頼がくることもありますよ。そういったのは嬉しいですね。 でもできるだけ若い人とかに振るようにしています。会社として受けてるから、偏らないようにね。 そのあたりのノウハウも若い人に教えていきたいですね。 未経験だった若い子ももう3年ちょっとでエンジンばらせるまでになってますよ。 そうなってくれるとやりがいありますね。